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【完全攻略】シーバスが爆釣する時間帯と潮の選び方|釣果が劇的に変わる潮回りの秘密を徹底解説

シーバスが釣れるかどうかは、時間帯と潮の状態が大きく関係しています。

時間帯や潮の動きを理解することで、釣れる確率はグンとアップします。
しかし、この「釣れる時間帯」や「潮回り」は、初心者にはやや複雑でわかりづらい部分もありますよね。

そこでこの記事では、シーバス釣りで成果を出すために押さえるべき「釣れる時間帯と潮」の基本から応用までをわかりやすく解説します。

読み終わったころには、今日から使える具体的な知識が身につき、次の釣行での釣果アップが期待できるはずです。

目次

1. シーバス釣りにおける時間帯と潮の重要性とは?

シーバスは海や河川の潮の動きに敏感な魚です。
潮が動くと水流が発生し、小魚やエビなどのベイト(エサとなる魚)も活発に動き出します。
それに伴いシーバスの捕食活動も活発化するため、潮の動きは釣果を左右する大きなファクターになります。

またシーバスは夜行性の魚として知られており、日中の強い光を避け、薄暗い時間帯に活発に動きます。
そのため、釣れる時間帯を知ることは釣果アップの第一歩です。

シーバス釣りで「なぜ釣れないのか?」を考えるとき、時間帯と潮の状態を確認するだけで答えが見つかることも多いのです。

2. シーバスが好む時間帯のメカニズムを知ろう

朝マズメと夕マズメとは?

「マズメ」とは、夜と昼の切り替わる薄明るい時間帯のこと。
具体的には、

  • 朝マズメ:日の出前後1時間程度
  • 夕マズメ:日没前後1時間程度

この時間帯は水中の光量が弱くなり、シーバスが安心して活発に捕食行動を行いやすくなります。

夜間の釣りの魅力

街灯や月明かりがある場所では夜間の釣果も期待できます。
暗い時間帯は警戒心が弱まり、ベイトも表層に出やすいため、ルアーに反応しやすくなります。

日中の釣りは?

日中はシーバスの警戒心が高くなるため、釣るには繊細な操作やポイント選びが必要です。
明るい時間帯に釣るなら、障害物の周辺や水深の変化が激しい場所を狙うのがコツ。

3. 潮汐とは?大潮・中潮・小潮の違いと特徴

潮汐の仕組み

潮汐(ちょうせき)とは、月と太陽の引力によって海水面が上下する現象です。
これにより1日に2回、満潮と干潮が訪れます。

大潮・中潮・小潮の違い

  • 大潮:満潮と干潮の潮位差が最大で、潮の動きが最も激しい時期。
  • 中潮:大潮ほどではないが適度に潮が動く時期。
  • 小潮・長潮・若潮:潮の動きが最も緩やかになる時期。

大潮は魚の活性が上がりやすく、釣りには好条件ですが、潮の流れが強すぎるとルアー操作が難しくなることもあります。

4. 満潮・干潮が釣果に与える影響を詳しく解説

満潮の特徴

満潮時は水位が高くなり、普段は浅くて近づけない場所まで魚が入りやすくなります。
これによりシーバスも接岸しやすくなり、捕食チャンスが増えます。

干潮の特徴

干潮時は水位が下がり、ベイトが逃げ場を求めて固まるため、狙いやすいスポットが明確になります。
しかし潮が引きすぎるとシーバスの活性は下がる傾向があります。

潮の動きが大事

満潮や干潮の時間自体よりも、その前後の「上げ潮」や「下げ潮」といった潮の動きが活発な時間帯が釣果に影響します。

5. 上げ潮と下げ潮、どっちが釣りやすい?具体的なポイント別の考え方

上げ潮(干潮から満潮へ潮が満ちる時間)

  • 河口付近や干潟にベイトが入りやすく、シーバスが追いかけやすい。
  • シーバスも上流側に入りやすいため、河口やシャローエリアでの釣果が期待できる。

下げ潮(満潮から干潮へ潮が引く時間)

  • 港湾部や深みのある場所にベイトやシーバスが集まることが多い。
  • 流れが出るためベイトの動きが活発になりやすい。

ポイント別のおすすめ

  • 河口や干潟は上げ潮が釣りやすい傾向。
  • 港湾や堤防周りは下げ潮の方が良い場合もある。

6. 潮止まりの意味と釣りへの影響

潮止まりとは、満潮・干潮の前後で潮の流れが一時的に止まる時間のことです。

この時間は潮の動きがほとんどなくなるため、ベイトも動かず、シーバスの活性が下がりやすいです。

そのため、釣行の際は潮止まりの時間帯を避け、潮が動き始める前後の時間帯を狙うのが釣果アップのコツです。

7. 実践!潮と時間帯を活かした釣行計画の立て方

釣行前に必ず確認すること

  • 潮汐表で満潮・干潮の時間をチェック
  • 日の出・日の入り時間を確認
  • 天候と風向きも重要

釣行プランの例

例えば、満潮が朝7時の場合、

  • 6時~8時の朝マズメに釣り場に入り、
  • 潮が動き始める時間帯に集中して狙う

これにより釣れるチャンスを最大化できます。

8. まとめ|釣れる時間と潮の見極めで釣果を最大化しよう

  • シーバス釣りは「時間帯」と「潮の動き」が鍵
  • 朝マズメ・夕マズメ・夜間が狙い目
  • 大潮・中潮の動きが活発な潮回りをチェック
  • 上げ潮・下げ潮は釣り場で使い分ける
  • 潮止まりは避けて、潮の動き始めを狙う

これらを意識するだけで、釣れない日が減り、釣果アップが期待できます。

まずは潮汐表と日の出・日の入りの時間をチェックし、釣行計画を立ててみましょう。

シーバスの活性を読み取り、釣れるタイミングを掴むことが、釣りの楽しさをさらに広げます。

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この記事を書いたシーバスアングラー

宮城県在住のシーバスアングラー。
メインフィールドは旧北上川と追波川。
シーバスフィッシング歴はまだ2年ですが、初心者の頃にたくさんの仲間に助けられた経験から、今度は自分がその手助けをしたいと思い、記事を書いています。

「難しそう」と思われがちなシーバス釣りを、もっと気軽に、もっと楽しく。
そんな思いを込めて、実体験ベースの情報を発信中です。

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